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モノポリー部


第二回活動

PC版モノポリー



これがPC版モノポリーだ!


今回は、パソコンソフトである所の、
「モノポリー2」を対象として進めていきたい。
パッケージはこの様な物である。おやじが3Dっぽいのが嫌だ。
パソコンソフトなら何でも3Dにして良いと言う物ではない。

活動二回目


さて、今回のメンバーは・・・・。
場所
  モノポリー部 部室
人数
  2名(NOV、凸)
状況
  飲まないと始まらない。
順番
  コンピュータ*2、NOV、凸

人間全滅時

こんな感じだ。

ゲーム開始


今回、当モノポリー部員の凸氏から、この様な
情報が伝達されてきた。

「あのねぇ、
こんな物が有るんだよねぇ。」

それは紛れもなくモノポリーであった。
しかもパソコン用のソフトである。これを凸氏が
どのような経緯で入手したかは定かではない。
私は早速この新型モビルスーツを実践に投入すべく、その1週間後に
テストを行うこととした。この新型は幸い、モノポリーを
1回やったことが有れば、ニュータイプではなくとも
試験運用が可能と言うことであった。

そしてその1週間後、私と凸氏は部室にて、再会と
新型モノポリーのテストの無事を祈って杯を交わしたわけである。
実は、私が部室に来る前に、すでに凸氏は彼のPCと
こちらのPCとのLAN接続を完了し、なおかつビールを5〜6本
消費しているという、実に手際の良い部員である。

かれのミニノートPCがこれである。
とても「モバイルコンピューティング」出来そうにない程の
重装備。まるでサイコガンダムのようである。

この様な顛末により、私は到着した直後
すぐに戦闘態勢をとらなければならなくなった。
早速PCの中にある「モノポリー2」を起動した。

ここでもまた、あのおやじが飛び出してきている。
何度飛び出せば気が済むのか。
彼は、主たる私たち向かってこの様に宣戦布告してきた。


「私が
Mrモノポリーです。あなたの名前を選んで下さい。」


これで今回の敵主力部隊の存在が朧気ながら掴めてきた。
今回の敵は人間ではない。この戦争は人間自らが
生み出したアダムとイブとも言うべき存在なのである。そして
敵はのうのうと自分の本名を名乗っている。その時私はふと思った。

こいつに勝ったら、


『・・・・私の体がサイボーグだから?』とか

『デイ・・ぶ・・ヤめテくだサイ・・・私はハル9000デす・・・。」

とか言われたらやだな・・・・。と。


取りあえず、私と凸氏はあらかじめ登録しておいた自分の名前と
駒を選択した。(NOV=車、凸=アイロン)それに伴い、
コンピュータ側にも2体の人工知能(ドル袋、砲台)を
用意させ、いよいよこの終わりの見えない戦争へと
突入していったのである。此のゲームは、上記のように、
昔からの変わらない伝統のある駒を使用する。
それはPC版であっても同様である。いくらパソコンでも、


「じゃあ僕
ラムちゃん


というわけにはいかないのである。


メンバー紹介の所に有る画像を見ていただければお分かりのように、
今回はボードと言う物がない。二人ともあっちの方を向いている。
モニター上にある仮想のボードに向かっているわけである。

この様な状況である。此のゲームを始めて気がつくのは、
此のソフトが、異様に「しゃべる」と言うことである。
しかも非常に「寒い」。さいころを振るにつけ、Mrモノポリーが

砲台さん、あまり張り切ってさいころを飛ばしすぎないで下さいネ」

だとか、犬の駒に対して

「ワンワンワン。私が吠えても仕方有りませんな。」

挙げ句の果ては



「ぶんぶんぶん、
8が出た。」




などの上司の方々が飲み屋のおねいさん相手に言うような、
相手を戦慄させずには居れない冗句をひたすら言うのである。
我々人間側は、
気が触れないように防戦するので精一杯である。



そうこうしているうちに、10〜20巡目くらいしただろうか、
各プレイヤーにもある程度土地が行き渡ってきた。

しかし、未だ色の同じカードを集めることに成功し、
家などの物件を建造している者はいない。此の時点では、
人間側が圧倒的有利に見えた。人工知能側は、現金は
そこそこ所有しているのだが、購入している物件数が少ない。
このまま行けばNOV、凸の人間側の圧勝となることは
誰の目からも明らかであった。しかも、「交渉」と言う
複雑な思考をAIが可能にするとも思えなかったのも事実である。

だが、そんなことはなかったのである。人間で有れば、


「此のゲーム、負けたら
お米研いでね。」とか、


「うーん、じゃあその300ドルと、
脱衣。」


などという、本来このゲームで禁止されている日常生活を
賭けたりすることも、
多少有るのだが、
彼らは全てにおいて金が全てである。Mrモノポリーも、

「いやーやっぱりお金は良いですネ」

などと言い出す始末である。交渉においてもそれは同様である。
非常に金に汚い。


交渉はこの様に分割画面として行われる。
此の画面は凸氏が、欲しがっている土地をドル袋と
交渉しているところである。当然土地と現金のみの交換という、
まさにビジネスライクなもので、人のぬくもりという物が
希薄な現代において、時代の現状を体現しているかの様である。
写真では若干判りずらいが、凸氏の足下を見た
とてもではないが承伏しえない交渉である。

「社長、このぐらいで返事してもらわないと、こっちも
困るンですワ。」

「お宅のお嬢さん、たしか・・今年大学受験でしたっけ
ねェ?。」

などと脅している高利貸しのようである。
娘だけには手を出さないで下さい。後生です。



40〜50巡目になったろうか、様々な交渉が行われ、
気づくと、ドル袋が家を建て始めているではないか!

「い・・いつのまに・・・?」

しかも、その土地に我々人間はまんまとはまっていたりし、
資産を急激に減らし始めていた。
そんな時、コンピュータ同士で土地の競売が始まった。
さいころの目でその土地に止まった者が、必要でなければ
その土地を競売にかけることが出来る。
最初は、我々も参加してしたのだが、ふと見ると
コンピュータープレイヤー同士で値段をつり上げあっている。



凸「お?こいつらどんどん値をつり上げあっているぞ。」

NOV「ははは、ばかだなぁ、どんどんやれ〜!」




それは既に「
負け惜しみ」であった。

そうこうしているうち、凸氏がドル袋の土地(滞在費750ドル)に
直撃し、破産。その後、NOVも後を追うようにして戦死していったのである。

終戦後、凸氏が私にふとこう漏らした。

「実はさぁ、さっきからここにこんなモノが写ってるんだよね。」


どうやら、交渉の時に出てくるカードがいつまで経っても
消えなかったらしい。これは明らかにコンピュータ側の
陰謀としか思えない物的証拠を掴んだのである。
「これが交渉の時写っているんで、てっきりこれが貰える物と・・・。」
彼の目にうっすら光る物を目撃したが、それをあえて彼に
告げることはなかったし、彼の心中を察して
私もそれに目を背けつつも、


『ピカのせいじゃ!ピカが母ちゃんをこんなにしたんじゃ〜!』


などと意味不明なことを叫びながら涙したのであった。

活動結果


NOV
  中岡。


  陸軍大将。

人間側全滅により、
強制終了。


次回はこの様なことが起こらないよう、
各自モノ練 (モノポリー練習)を
怠らないよう約束し、しめやかに第二回部活動を終えたのであった。


次回予告



今のところ第三回の部活動は行われていません。

行われ次第掲載いたす所存であります。

なにかご希望などがございましたら、弊社までお電話下さい。
追って代わりの品をお送りいたします。

皆さんからのお便りお待ちしています。






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